タリック先生WSレポート(2012年8月)

この夏2回目のタリック先生ワークショップも無事終了です。

前回に引き続き来てくださった方、今回初めて参加の方、秋谷ヨガハウスWSへ毎回顔を出してらっしゃる方・・・etc いろんな人が、それぞれの思いと、それぞれの感触を、いろんなかたちで経験していただけたかと思います。

今回のタリック先生のワークショップのテーマは、「つづけるアシュタンガヨガ」 せっかく始めたアシュタンガヨガ、どうやったら続けていけるのかな?にフォーカスした内容となりました。

朝のマイソールクラスは、初心者の方も参加OKでしたので、スリアナマスカラからスタンディングを初めて教わる方や、まだアシュタンガ2ヶ月目の初々しい方も、タリック先生から直接じっくりとポーズを教わっていました。また、その他の経験者の方々も、細かく丁寧に頻繁になされる指導やアジャストに、「ぜいたくマイソール!」と口をそろえて感動していました。

2クラス目のワークショップでは、まずは30分ほどの座学=セオリーの後、実践=プラクティスの部分へ。前回はアシュタンガヨガの入門クラスでしたが、今回は初級クラスとして、座学ではトリスターナの説明を中心に「アシュタンガヨガの本質」のお話、そして実技では太陽礼拝からスタンディングを通して、シッティングを数ポーズまでと、さらに深く進んでいきました。

まずは最初に、全員が自己紹介で、「アシュタンガヨガをどのくらいの期間、どのくらいの頻度で練習しているか」を伝えます。ほとんどの参加者さんたちが、前回のタリック先生のワークショップを受けてから、「週に1回の練習を週3回にした」とか、「太陽礼拝だけでも、毎日続けるようになった」などなど、「もっと頻繁に続ける」努力を実際に形にしていたのが印象的でした。このワークショップに参加される地元の方々の殆どは、スタジオへは通えず自宅での練習が基本なため、その大変さを引き受けた上での、継続する努力は素晴らしいことです。

これまでに何度もワークショップを開催し、多くの先生達が「アシュタンガヨガは週に6回練習をします」と説明してきましたが、参加する側にとっては、それは単なる知識で終わることが殆どで、参加者さん達が自主的に「実際にやってみよう!」という気持ちになったのは、今回のタリック先生が初めてです。

タリック先生は日本語でお話をされますが、言葉ひとつひとつが、とてもていねいでシンプルです。私達日本人が、ついアレヤコレヤと余分な言葉で語りすぎるのとは真逆に、不要なものを取り除いたシンプルな言葉だからこそ、大切なエッセンスがより強く私達に響きます。故グルジは英語が苦手だったので、とてもシンプルでダイレクトな言葉で、世界各国の生徒達を指導したそうですが、それに近いものがあるのかもしれませんね。

ヨガは目には見えないもの。それは、心の中、私達の内側のこと。見た目からは、なにも判断できない。
キレイなポーズに、スゴイ!と感動することがあっても、その人が良いヨギかどうかは、判らない。

ポーズの練習は、ゆっくり、急がなくていい。ポーズよりも、呼吸やマインドの方が大切。
どこまでポーズを進めるかは、重要じゃない。アサナはツール/道具、正しく使うことが、よい練習。

元気で、健康で、やさしくなっていたら、きっとちゃんと練習をしている証拠。イライラしたり、不満があったり、批判的になっていたら、なにかが間違っているかも。

身体の硬さは関係ないよ、大切なのはトリスターナ。アサナは、そのうちのたった3分の1。ドリスティでまずマインドの集中、と、アライメントの安定。そしてなにより呼吸が大切、呼吸が全てを教えてくれる。

一番の先生は練習。実際にやること、アタマの知識じゃない、自分の経験が、イチバン大切。

座禅もアシュタンガも、同じ目的に向かって、おなじトリスターナを行ってる。フォーマットが違うだけ。

大事なのは、無理しないこと、痛くしないこと、でも燃えるような筋肉痛はウエルカムね(笑) そして、まずは、楽しむこと!

そんなタリック先生の言葉を聞いていると、ポーズが上手にできなくても、身体がうんと硬くても、必ずしもスタジオに通わなくても、アシュタンガヨガを楽しむことができるんだ!と、自然と素直にそう思えてきます。

だって、私達の身体はみんな違うし、環境だって全然違うのだから、「スタジオで毎朝フルプライマリー」だけが=イコール練習、なんて了見の狭い枠に囚われたら、オール・オア・ナッシングになっちゃう。自宅で太陽礼拝だけでも、ちゃんとトリスターナを意識して、マインドを落ち着かせるための練習は十分できるよ、って、そんなメッセージがしっかりと、だけど確実に、地元の参加者さん達の中に根ざしてきているなぁ、と今回の2回目のタリック先生ワークショップで、ひしひしと感じました。

この素晴らしい種を蒔いてくれたタリック先生に感謝するとともに、その芽をしっかりと、やさしく、ゆっくりと、私達自身が育てていけるよう願って止みません。

 

 

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。これからも練習、つづけましょうね!タリック先生ありがとうございました!また機会があったら、ぜひいらしてください。

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