月別アーカイブ: 2015年4月

4/29レクチャークラスのまとめ

現代の私たちの心もよう

他人から良い評価を得たり、一目おかれたり、尊敬や羨望されることを目指す
他人より少しでも優れている部分に喜び、少しでも劣っている部分に失望する

自己中心的で、感情的で、理性を忘れやすく、欲が深く、楽しみに耽りがちで、
傲慢で、猜疑心が強く、怒りに覆われることが多く、
他人をジャッジしたり、ときに粗探しをしてしまう。

何が大切なのかが見えず、混乱した状態のため、
価値のないものを追いかけ、不調和でもいいから何かを得ようとし、
自分自身を忙しくして、様々な行いに自分を駆り立てている。

忙しい現代社会を生き抜く私たちの心模様は
欲望・怒り・貪欲さ に感嘆に翻弄され、
自らを痛み・苦しみ・無知という暗闇 へと導いているんだな、と
ヨガの学びを深めると感じるようになります。

もちろん、それは「良い・悪い」とかじゃなくて
ただ、私たちの心は、放っておくと、そういう働きをするものなんだな、と。

たとえば、私たちが行っているヨガのプラクティスについて
ちょっと考えてみましょう

自らの欲望に基づいて行うプラクティス

自身のプラクティスのベースが・・・

スプタクルマーサナがちゃんとできるようになりたい
ジョンスコットみたいに空中浮遊しているようなヴィンヤサが目標!
もっと、しなやかに、もっと深いバックベンドをやりたいなぁ
サラリと落ち着いた、優雅な練習ができるくらい上達したい
ウティタハスタで、バレリーナさんみたいに美しいバランスをとりたい

できるようになりたい、気持ちよくなりたい、ああしたい、こうしたい・・・という欲望

だったり

もう3年もやっているのに、なんでバックベンドがキツイんだろう
肩周りの柔軟性がない自分が情けない
何の苦労もなく気持ちよさそうなAさんは、なんかズルイなぁ
なんで先生はBさんにばかり沢山ポーズをあげるんだろう

自分や周囲に対する憤りや、不満や、怒り、妬み、嫉妬といったネガティブな感情

だったり

前より上達してきた前屈を、もっと深めていきたい
やっとフルプライマリを制覇(!)したので、早くセカンドのポーズを練習したい
柔軟性はまだ無いけど、腕力には自信があるので、ハンドスタンドをやりたいなぁ
昨日より今日、今日より明日、前進あるのみ、プラクティスプラクティスプラクティス!

いまよりも、もっともっと、さらにたくさんのモノを手に入れようとする、貪欲さ

だったりと


「いつか」に目をむけることで、自分じゃない「なにか」を求めることで
「いまここ」にある自分の状態を否定する限り
サットヴァな練習からは、どんどん離れていきます。

目を向けるべきは、ありのままの、まっさらな、「今、この瞬間」の自分自身。
この一瞬一瞬が紡がれて、ヴィンヤサとなり、練習が、日々の暮らしが、人生が流れていくのですから。

ヨガマットを抱えて街を歩き
エコでピースフルなアレコレに傾倒して
マクロビやローフードにハマり
ルルレモンやビープレのウェアを何枚も買って
キノマクレガーみたいなアクロバティックなポーズにあこがれ
イケメンの指導者に胸をときめかせ
ポーズをきめた写真をブログにアップしたり
自分自身がイケてると思う、素敵だと思う

・・・それも、全然アリです、オッケーです

ただ、それはとても、刹那的な、世俗的な、空しい、華やかさ。
とても、ラジャスで、強欲や、エゴを優先させた、行為だと思います。

でも、そこに喜びを見出すのが、生きがいの人生もあります。
アルタやカーマを求める生き方です。
全然オッケーです、むしろ、現代社会では、それがデフォルトです。


だって、現代ヨーガ文明とは、そういうものです。

だけど、そこに、なんらかの違和感を感じて

ほんとうの自分ってなんだろう?
ヨガってほんとうは、なんなんだろう?
単なる、若くてキレイな人が、カッコイイポーズを見せることがヨガなのかな?

そう感じたとき、その直感的なものを信じてあげてください。

そして、そこから、ヨガの道が始まるんじゃないかな、と思います。

よりよく生きるために、ヨガの道を歩むためには
1週間の食費が飛ぶようなブランドもののヨガパンツは必要ありません
家賃よりも高い投資をして手に入れる資格の証明書もいりません
家族と仕事を健康を犠牲にして、毎朝マットの上に立つことも不要です

あなたが、この世界をどうとらえるか?
そして、どのように寄り添って、調和を保ち、生きていくか?
そのための指針となる、自分自身は、どうあるべきか?

たぶん、こっちのほうが、ずっと大切。

70歳を超えて、肉体も精神も老い、確実に死に向かって歩む、その日々の中にも
5歳のときの無垢で純粋な、キラキラとした瞳で、ワクワクと世界を見つめていたときの、あのときと同じまなざしで、同じこころで、ゆらぎなく、自分の心の真ん中に、衰えることのない光の輝きを、宿らせていることができたなら

多分それは、どんな教えよりも、言葉よりも、ましてやヨガのポーズがどうとか、バンダがどうとか、そんな上っ面だけのヨガよりも、もっともっと、ヨガ的な真実を内包しているんだと、私はそう思います。

英語でヨガ! はじまります

英語でヨガ! はじまります

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ここ地元の逗子界隈は、外国人の方がとても多いです。

観光での短期滞在者だけでなく、お仕事で駐在の方とそのご家族や、この地に惹かれた移住者など、根をおろし生活している方も多く、逗子ヨガのクラスへ参加してくださる方も大勢いらっしゃるのですが、ヨガは世界共通なんだな、といつも感じます。

両手を合わせて目を閉じて、マントラを唱え心身に響く音霊の余韻を味わったり、大きな呼吸に身をゆだね、全身を伸ばし広げながら肉体という小宇宙のエネル ギーを循環させるのに、国籍や国境はあんまり関係ないというか、むしろそういった境界線がなくなっていくのがヨガのすごいところ。

色んな国籍の方々が集まるクラスであっても、日本語や英語といった言葉の壁はほとんどなく、みなさん普通に自然に溶け込んで、「○○○人」というより「ひとりのニンゲン」として、一緒にマットの上で練習をされてらっしゃいます。

だけど、こんな風に「ヨガの素晴らしさを言葉の壁を越えて分かち合う」という経験するためには、実は「はじめのいっぽ」という大きな勇気が必要なんですよね。

みなさん、初めてヨガクラスへドキドキして向かった日のことを覚えてますか?もしそれが、海外で外国語で初めてのクラスだったら、相当にハードル高いと思いませんか?

そこで、ふと思いました。

ヨガをやりたいけど、日本語がわからないから、と躊躇している外国人の方へ、もし私たちが簡単な英語でヨガを伝えることができたら・・・。

海外へ行ったときに、英語じゃついていけないかもー、とヨガクラスへの参加を諦めなくて済むくらい、ヨガ英語が理解できたら・・・。

もし私たちが、ちょっとだけヨガに関わる英語を学んで身に着けたなら、自分自身だけじゃなく、周囲にいる人達や、まだ出会っていない未知の人々の世界をも、ヨガを介して広げていくことができるんじゃないかな?

なんてね。

そこで、はじめてみます。

みんなが「はじめのいっぽ」を踏み出す、キッカケつくりというか、ちょっとしたお手伝いとして

英語でヨガ

英語でヨガを教えてみたい
ヨガを介して、簡単な英語を覚えていきたい
日本語より、英語でヨガをやりたい

なんて思ってらっしゃる方はもちろん、「ヨガ」と「英語」の組み合わせに、ピンッと来た!なんて方も、大歓迎です。

ヨガの基本「はじめのいっぽ」と、英語の基本「はじめのいっぽ」

ここから始めていきましょう。
ヨガの初心者・英語の初心者、共に大歓迎です。

英語もヨガも1日にしてならず・・・ コツコツ継続が上達の秘訣です。1・2回で終わるクラスではなく、ひとつのシリーズとして4回で1コースとなります。もちろん単発でのご参加も可能です。

そして今回の講師はユミコ&パトリック・モーズリーの2名体勢で、日本語も英語も半端なく超プロフェショナルですので、ご安心ください。

英語でヨガ! 2015年5月コース 

【スケジュール】

第1回 5/10 (日) 12:30-14:45 (2時間15分)
第2回 5/17 (日) 12:30-14:45 (2時間15分)
第3回 5/24 (日) 12:30-14:45
(2時間15分)
第4回 5/31 (日) 12:30-14:45
(2時間15分)

【クラスの構成】

各回テーマとなるポーズをいくつか設け、それぞれについて下記の流れで学んでいきます。

Step1: 身体の各パーツの名前・動き・動きの方向性といった基礎知識を、身体と言葉(日本語・英語)を介して学び、実際に使用し、反復練習で身に着けます。

Step2: Step1での理解をベースに、ヨガポーズをシンプルな次元にまず分解し、そこから改めて動きとポーズを組み立てていくことで、身体と言葉が乖離しないように、確実につなげていく練習をします。

Step3:簡単なロールプレイで、実際にインストラクションを体験します。

【その他】

場所:逗子市民交流センター

講師:ユミコ & パトリック モーズリー

定員:各回8名まで(少人数制)

参加費:15000円(135分クラスx4回) 単発参加の場合は1回4500円

申込み: yumikomosley@gmail.com

【講師紹介】


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Patrick Mosley パトリック・モーズリー

英国南西海岸トーキー出身

陸軍士官だった父親の赴任先シンガポールでエチゾチックな幼少記を過ごした後、英国の伝統的な寄宿舎学校で青少年時代を送り、卒業後インドやタイを中心としたアジア各国をバックパーカーとして放浪。

大学で法律を学びロンドンにて弁護士となり、人と法の在り方と深く関わるにつれ、西洋社会における物質的豊かさと精神的脆弱さのギャップを痛感する。

自身のバランスを図るために始めた瞑想をきっかけに、東洋的な思想や生き方に惹かれ、日本へ居を移し20年が経つ。

日本では主に英語指導者として、東京・大阪・札幌の各地で、公立私立専門学校や、企業派遣、プライベートレッスンと、あらゆるタイプの日本人と関わりなが ら、言葉や国境を超えた”人”としての在り方は、異なる文化や信仰に覆われながらも、奥深い部分に宿る真実の光に基づくのだと、信じている。

GW特別クラス

GW期間中の特別クラスの日時と内容です

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4/29(水)12:30-14:30 レクチャークラス
「知っておきたいヨガのこと」

エクササイズとしてヨガクラスには通っているけれど、伝統的なヨガのことはあんまり知らない・・・という方が多いかと思います。

ヨガ哲学やインド思想といった歴史ある深遠な教えは、いまの私達とは無縁の世界と思われがちですが、実は現代を生きる私達の日々の生活やヨガの練習に、気づきやヒントを与えてくれることも多いのです。

ヨガの練習をする時間が作れない、ヨガのポーズがなかなか進まない、他人と比較ばかりする自分がいる、ケガや不調で思うような練習ができない、後退するの が怖くて練習を休むことができない、訳もなく精神的に不安定になってしまう・・・といった、ヨガの練習を始めて、なんとなく感じる壁や問題や悩みを、私た ちは皆抱えていますが、ちょっと躓いたり凹んでしまった時には、これらの古い教えを紐解くことで、自分の歩む道筋がクリアになったり、これまでと違った視 点や価値観を見出すこともあります。

そこで今回は、インドの思想や哲学にあまり興味がない方でも、実践的で役に立つように、ヴェーダンタ、バガバッドギータ、ヨーガスートラといったインドの古い教えを、いまを生きる私達の視点でリアルに紐解き、日々の練習や生活のヒントへと展開していきます。

ヨガの練習が、私達の生活をサポートし、より良く生きるツールとなるために、学んでおきたい基本的なヨガの教え。どなたでもわかるように、シンプルな構成で解説していきます。

ヨガ哲学などの事前知識は無用ですので、お気軽にメモ帳ご持参でいらしてください。

講師:ユミコ
会場:交流センター
参加費:1000円+お気持ち
配布資料等ありますので事前予約でお願いします

5/4(月祭)12:30-14:30  ワークショップ1

アシュタンガヨガの大切なこと
~呼吸・プラナ・バンダ・ドリスティ、そしてヴィンヤサ

アシュタンガヨガの基本を改めて学びながら、ポーズや動きの表面的なカタチを超えた、本質的な部分を、実際の練習へ落とし込んでいきます

なぜ、ブロックやベルトといった補助器具(プロップ)を使わないのか?
なぜ、すべての呼吸と動作と視点が厳密に決められてるのか?

講師:ユミコ
会場:交流センター
対象:初心者さんから全てのレベル
配布資料等ありますので事前予約でお願いします

5/5(火祭)12:30-14:30  ワークショップ2

カタチある肉体へのアプローチ

適切なアライメントとボディマッピング
肉体のコンディションに左右されない練習方法
自分を変えるためのプラクティスから、自分を受け入れるためのプラクティスへ
練習とケガについて

講師;ユミコ
対象;初心者さんから全てのレベル
配布資料等ありますので事前予約でお願いします

5/6(水祭)12:30-14:30  ワークショップ3

ココロとカラダをめぐる冒険~エゴを手放すバックベンド

バックベンドは単なるアクロバティックな曲芸ではなく、私たちひとりひとりのココロに深く強く働きかけ、エゴや意図を超えた次元での未知なる体験や、神性との繋がりをもたらし、魂の牢獄であった肉体を自由に解放する役割を担っています。

このココロとカラダをめぐる大冒険を、全ての身体条件におけるバックベンドで検証してみましょう。

講師:ユミコ
会場:交流センター
対象:ハーフプライマリーまでの練習を経験している方
配布資料等ありますので事前予約でお願いします

ワークショップ参加費
1クラス3000円 ・2クラス5000円 ・3クラス6000円

全てのクラスは事前予約が必要となります

申込み先 yumikomosley@gmail.com

GW特別企画10日間集中マイソールクラス

GW特別企画
アシュタンガヨガ
10日間集中マイソールクラス

日 程 :4/25(土) 4/26(日) 4/29(水/祭)

5/02(土) 5/03(日) 5/04(月/祭) 5/05(火/祭)

5/06(水/祭)  5/09(土) 5/10(日)

時 間 :9:00-12:00

会 場 :逗子市民交流センター

参加費:10回 10000円 / 5回 6500円 / 1回 2000円

(回数に合わせてお得な割引有)
講 師 :三輪由美子

練 習を毎日続けることでみつかるアシュタンガヨガの奥深さ、この機会にぜひチャレンジしてみませんか?ポーズのカタチだけではなく、ひとつひとつの呼吸と、 一瞬一瞬の意識の集中を大切に、長く続けていく練習の土台を培っていきましょう。もちろんご都合に合わせて、1回からでも参加OKです
ご参加には事前申し込みが必要です

問合先:yumikomosley@gmail.com

マイソールクラスについて

マイソールクラスでの練習にあたり、知っておきたい いくつかのこと

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【練習の流れ】

マットを敷き、ラグがある場合はマットの隅に畳んで置きます。サマスティティヒで立ち、心の中で始まりのマントラを唱え、心の準備ができたら太陽礼拝からの練習を始めます。

事前にマットの上で準備運動やストレッチはしません。

アシュタンガの練習は、肉体だけの運動ではないことを忘れないでください。呼吸を大切に、視点ドリスティをツールに、心の集中を生み出し、流れを紡ぎながら、それを持続させていくことを、私達はみな繰り返し練習しているのです。

心と身体のコンディションは、いつも同じではありません。その日その日によって変化しつづける自分自身を、しっかりと見つけて、見つめて、寄り添っていきましょう。

周囲に気になる人がいたり、周囲の目が気になった場合は、その感情をそのまま受け入れるだけにとどめましょう。「○○○でなきゃダメ」とか「×××すればいいのに」といったジャッジ=批判を持ち込む必要はありません。

フィニッシングポーズでは、それまでの練習よりも深く長い呼吸で、じっくりと時間をかけて行ってください。

ショルダースタンドのシーケンスは、8~15呼吸ずつを推奨します。

ヘッドスタンドは、25呼吸以上~5分までOKです。呼吸の質を深くゆっくりにしてみてください。

3ロータスが終わったら、ビンヤサを入れてサマスティティヒへ戻り、終わりのマントラを心の中で唱えます。

その後、横たわって休息を5分以上とってください。
休息の後に、呼吸法や瞑想を行うのはとてもよい習慣です。

 

【心掛けたい大切なことがら】

誠実さ
嘘やごまかし、虚栄や言い訳、とりつくろった練習は虚しさを生み出すだけです。常に謙虚に、子供の時の純粋な心で、誠実な練習をこころがけてください。

敬意
自分自身に対して、共に練習する生徒さんたちに対して、指導者に対して、そして。このアシュタンガヨガという練習そのものに対する敬意を忘れないようにしましょう。

静寂
ヨガは心と身体の静けさの中に生起します。自身の練習の中に静けさを見出す努力と共に、他の方の練習を邪魔する行為や言動は控えてください。
練習中の私達はとても繊細で、ちょっとしたお喋りや物音は勿論、呼吸や気配にも敏感に反応します。

集中
汗を拭く、ポーズ表を見る、髪を結わきなおす、トイレへ行く、余分なストレッチをする、必要以上に同じポーズを繰り返すといった、せっかくの集中を途切れさせる習慣は、本当に必要なのかどうか、見直してみましょう。

 

【お願い】

自分自身のために、他の練習生のために

飲食類・ポーズ一覧表・本やノート・携帯・スマホやタブレットを、練習スペースへ持ち込まないようお願いします。

更衣室、練習スペースでの、おしゃべり、物音、携帯の着信音やアラーム音に気をつけましょう。

身体や衣類の清潔に気を配ってください。香水やデオドランドは避けましょう。汗が気になる方はラグの使用と、周囲へ汗を飛び散らさないウェアをお勧めします。

私たちひとりひとりの練習に対する姿勢、練習の質が、周囲の他のみなさんの練習に影響を与えあっています。マイソールクラスで行う練習は、「自分だけのため」ではないことを、心の片隅に置いていただけたら、と思います。

最後にもうひとつ。

私達が行っているのは、アシュタンガヨガの「練習」であって、「パフォーマンス」ではない、ということは忘れないでください。

「パフォーマンス」のために、自分自身や家族や仕事といった人生の大切なものたちを傷つけたり犠牲にするのではなく、自分自身や家族や仕事のために、この「練習」を行っていきましょう。