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夏の衛生/健康管理について

長く続いた梅雨もすっかり明けて、ついに夏の季節!到来です。

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高温多湿の関東地方では、朝7時には日差しも強く気温も上がり、歩いているだけで汗が噴き出るほどの湿気と熱気です。そんな猛暑の中での、タパスの炎を燃え上がらせるアシュタンガヨガの練習は、やり方次第では「あまりにも無謀な行為」にもなりかねません。

そこで、せっかく続けているアシュタンガヨガの練習が、夏の不調の元になったり、一種のストレスとならないように、ぜひとも心掛けていただきたい事項がいくつかあります。

【練習する時間】
毎日、朝日が昇る前に練習が行えたら理想的ですが、まずは自身の生活パターンの中で、負担のない時間を選んでください。無理な早起きを続けて睡眠不足が習慣化すると、体力や免疫力が落ち、結果的に練習=ストレスとなってしまいます。
夏場は特に熱帯夜や、交感神経が高まり、寝不足になりやすい季節です。まずは、すこやかな睡眠を優先しましょう。その上で、日々の無駄に過ごしている時間をやりくりして、練習の時間にあててください。

【練習の長さ】
夏場は身体が温まっていますので、筋骨の抵抗感が少なく、柔軟性が高まった感覚があり、冬場と比べるとノビノビと心地よく練習ができます。この利点を活用して、夏場の練習は、サクっと軽めに、短い時間で、しっかり集中して行うことをお勧めします。冬場のように、ゆっくりと時間をかけて、じっくり練習を行うと、かなり体力消耗しますので、ご注意ください。

【環境】
練習する部屋については、「窓は開けてはいけない」とか、「エアコンなどの人工的な空気はよくない」など、色々な厳しいルールを耳にします。だけど、基本的には常識の範囲内で、過度のストレスにならず、過度の甘やかしにもならず、その間で上手くバランスをとることが大切です。
夏の午後の暑い時間なら、適度や空調は必要ですし、朝方や夕方などの風の心地よい時間帯なら、窓を開け放って練習することに、何の問題もないと思います。

【水分補給】
練習中はお水を飲まないようにお伝えしていますが、この時期は、自己判断で水分補給を行ってください。ゴクゴクと必要以上に飲んでしまうと、練習がしずらくなりますが、脱水状態になってまで我慢する必要はありません。
汗をかきずらく、体内に熱が籠ってしまいがちな方は、浮腫みがない限りは、積極的に水分補給をしましょう。

【夏の衛生面】
自宅での練習であればパンツ1枚で汗をまき散らしながらの練習もアリですが、クラスに参加しての練習の場合は、他の方への気遣いと、衛生面でのエチケットを意識してください。

★汗対策★
夏は汗の量が半端ありません。滝のようにしたたる汗は、全身を浄化し爽快感をもたらしますが、汗そのものは身体からの排泄物です。汗を周囲に飛び散らせば、他の方に迷惑となります。汗でぬれたヨガマットは、滑りやすく危険です。ヨガマットもヨガウエアも、汗をかいた後すぐに洗浄しないで放置すると、バクテリアが繁殖し匂いが取れなくなります。
汗をかくことは悪いことではなく、むしろこの季節は身体の熱を発散させるために必要です。「汗をたくさんかく」という前提で、より快適に、周囲に迷惑をかけないよう、下記の対策をお勧めします。

★練習前に身体を清潔にしておく★
できるだけシャワーを浴びてから練習をするようにしましょう。夜のクラスなど出先からのクラス参加の場合は、足や脇だけでも水で洗浄したり、汗ふきシートや、アルコール入りのアロマスプレー(クラスに常に置いてあります)で拭き取ったりすると快適です。
クラスに置いているスプレーは:アルコール・ハッカ油・ティートリー・ユーカリプタス・蒸留水と、殺菌効果が高い内容になっています。

★体臭を強くする食事を避ける★
肉や魚、香辛料や刺激物、添加物等の化学物質、内服薬などは体臭を強くします。絶つ必要はありませんが、量を控えるだけで、ずい分軽減されますので、気になる方はちょっと気を付けてみてください。

★適切なヨガウェア★
夏場は、汗を吸い取ったウェアが重く身体にまとわりつき、動きをさまたげるので、軽くて量のすくないウェアにすると、ずい分と楽に練習ができます。

半袖のTシャツからタンクトップやキャミソールへ
ジャージの長パンツから、短パンやレギンスへ
それだけでも随分軽くなりますので、ぜひトライしてみてください。

もちろん高価なヨガウェアを買う必要はなく、Forever21やH&Mでもお手頃価格のウェアが手に入りますので活用しましょう!
H&M Ladies Sport Wear
Forever21 Women Active Wear

★ヨガラグ、もしくはヨガタオルの使用★
汗をかく時期は、ヨガマットの上にヨガラグまたはヨガタオルを敷くことを強くお勧めします。せっかく高価な良質のヨガマットを購入しても、汗をしみこませた状態が長く続くと、洗っても匂いが取れず、新しいマットを買いなおしてしまった・・・という話よく聞きます。ちょっとの汗だから、自分の汗だから、と思わず、少し面倒でも、ヨガラグやヨガタオルを使うことで、ヨガマットを長持ちさせせください。
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Puravida YogaRag & YogaTowel
また貸しマットをご利用の場合、ヨガラグまたはヨガタオルは必ず使用してください。他の方とシェアする物ですので、ご自分のマット以上にご配慮をお願いします。

★ヘアスタイル★
身体の汗は着ているウェアが吸収してくれますが、頭からの汗は髪の毛をビッショリと濡らし、顔や肩へと滴りおち、動くたびに周囲へも飛び散っています。
頭からの汗が気になる場合、髪が長いかたはキチンと結わきましょう。短い方はヘアバンドや、手ぬぐいをひと巻きするだけで随分と快適ですので、試してみてください。